国会議員の資質と政党の性質(自由民主党の2)
前頁の続きで、自由民主党 小泉進次郎氏に至る小泉家の政治系譜について述べています。
大東亜戦争末期には米国による日本への空からの爆撃が行われていました。
当初は港湾部周辺の軍需工場などの区域に限っていましたが、日本国内の婦女子をも対象にした
無差別爆撃を行うために、新たに空軍爆撃隊の司令官としてカーチス・ルメイを選任しました。
このルメイが司令官として着任以降、日本全国の大都市から小都市への兵士ではない婦女子や
幼児や赤子までも殺戮(サツリク)対象にした無差別爆撃が始まったのでした。
東京大空襲においては、東京の街を外側より爆撃し、円を囲むようにして
家屋の延焼を起こし、住民が逃げられないようにして中心部へ爆撃をする方法をとっています。他の都市でもとられています。
赤子や幼児、子供までも確実に焼夷弾による焼け死にを狙った方法でした。
勲一等旭日大綬章は天皇陛下が直接の授与されるほどの叙勲ですが、
昭和天皇は自らの御手で渡されることを拒絶されています。
どなたが見られても昭和天皇のお気持ちの通りと感じられると思います。
ルメイに叙勲を強く推進した小泉純也氏や賛同者に
どのような意図があったのか、その点は不明ですが、一つの事実として
お伝えをしておきます。
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郵政民営化は、日本国民による郵便局への貯金額200兆円超を
狙った米国の要請に従ったものだと言われています。
民営化によって事業効率の促進や、窓口での対応が窓口の天皇陛下的対応から
改善されたのはいいことですが、経営効率の視点だけでとらえると、
日本各地の過疎部や山奥深い場所での郵便局の運営や郵便業務が滞ります。
先人が築き上げた日本全国に張り巡らされた神経と血液の循環機能を
有する組織構造を壊死させることになります。
前例として、JRの民営化により過疎地や北海道での既存鉄道路線が
廃線となっていることが自明の理であります。
純一郎氏の功績の一番は、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)に
日本人拉致被害の主犯であることを認めさせ、5名の拉致被害者を
帰国させたことですが、以降拉致被害者の奪還は何らの
進展を見せていません。
北朝鮮訪朝前に、日本国内では朝鮮銀行破綻の問題が起こり、
救済の為に1兆円を超える日本国民の税金が使われています。
結局、この税金の使途は全くの不明のままです。
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それでは進次郎氏について述べます。
父親ではなく母親譲りの容貌と若さで幅広く女性と男性からの人気を集め、
将来の総理候補と嘱望されています。
さて、平成29年(2017)5月に「主要農作物種子法」が廃止され、
「農業競争力支援強化法」が国会で成立しています。
これらの法律は、海外からの遺伝子組み換え種子の導入を
認めたもので、主となる対象企業は米国のモンサント社の種子に
日本国内の門戸を開いたものです。
モンサント社はベトナム戦争時に枯葉剤を作った企業で、
ベトナムに散布された枯葉剤はジャングル木々を枯れさせ、
そこに住む動植物や小さな虫までも消滅させ、いまも
枯葉剤の影響を受けた奇形児がベトナムに生まれてきています。
モンサント社の種子で育った作物の花粉は風により散布して
周囲の同じ作物の生育を止めてしまう機能を持っているとの事です。
すなわち、モンサント社の種子を一度でも使うと、以降同じ種子を
買い求めなければ作物の育成ができなくなるそうです。
大自然が持つ恵みである作物の生育循環機能を破壊する種子です。
モンサント社の人間は自社の種子で作られた作物は口に入れないそうです。
小泉進次郎氏は自民党農林部会長でしたが、この種子法については
賛成をしたのでしょうか。
国民と日本を守るべき安倍首相も賛成をしたのでしょうか。
小泉進次郎氏の言動は報道機関受けします。
これからの進次郎氏の言動には万人が注意を払う必要があります。
※ 主要農作物種子法とモンサント社の記述については三橋貴明氏の記述を参考にしています ※